3月11日、東日本大震災に起因した福島第一原発の大爆発は、放射性物質を周囲400km以上に飛散させました。その地域に生活する人たち、とりわけ子供や妊婦の身体への影響、また農作物や食肉、魚介類、水や牛乳などへの危険度が懸念され、圏外に避難した人たちの戻れる日を知りません。さらに放射性物質の処理方法や、半減期の長さを知れば、未来への不安は募るばかりです。
私たちは、広島・長崎に落とされた原爆の悲劇、また世界各地での核実験には過敏に反応してきました。とりわけ1995年、南太平洋におけるフランスの核実験に反対し、パリ市内での150人による大判FAXポスターによるデモンストレーションで世界に大反響をもたらしたことは、みなさんの記憶に新しいことかと思います。
しかし、これらに比べて原子力発電への不安に対しては、安全神話を甘受したまま、あまりにも注意を怠りすぎたことを後悔しています。この大惨事に向きあった今、人為ではとても制御できない原発の使用を中止させると同時に、それに代る代替エネルギーの開発と促進に全力を上げて取り組まなければならないでしょう。
こうした思いをさらに促進するためにも、今回、先ずは原子力発電反対の声を、ポスターによってヴィジュアルアピールしてみたいと思います。どうぞ皆さんの力作をお寄せ下さることをお待ちしています。
2011年8月15日
反原発ポスター展実行委員会代表
U.G.サトー
反原発ポスター展実行委員会
U.G.サトー、秋山 孝、宇野泰行、遠藤 享、木下勝弘、佐藤 浩、藤本孝明、宮川和夫、ペドロ山下
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